ドッグフードを選ぶ際にパッケージの隅に「総合栄養食」や「栄養補完食」の文字を見たことがあるという人はたくさんいると思います。
ですが、その違いをきちんと理解しているという人は少なくないはず。
この記事では、「栄養補完食」とはどのようなものなのかについて説明していきます。
「栄養補完食」を主食としてあげている飼い主がいたら愛犬の健康を害している危険性もあるので、ぜひこの記事を読んで正しい知識を身に付けて下さい!
栄養補完食とは?
栄養補完食というのは特定の栄養のみが含まれたドッグフードのことを指し、人間でいう「おかず」にあたります。
総合栄養食なら、それだけを食べているだけで1日分の全ての栄養が取れますが、栄養補完食は一部の栄養しか取れないので、1種類の栄養補完食だけを食べ続けるのは非常に危険です。
なので、栄養補完食をあげる際は必ず他の栄養補完食も一緒にあげるか、総合栄養食と一緒にあげるようにしてください。
栄養補完食と総合栄養食の見分け方
総合栄養食との見分け方は「パッケージを確認する」という方法が一番です。
大袋に入った小さいビスケットのようなドライフードはほとんどが総合栄養食なので見分けがつきやすいですが、缶詰タイプのウェットフードは総合栄養食と栄養補完食の両方があるので、パッと見では判断が難しいです。
ですが、パッケージには総合栄養食なのか栄養補完食なのかが必ず記載されているので確認することで見分けることができますよ。
まとめ
栄養補完食は「主食」ではなく「おかず」に相当するドッグフードです。
なので、主食としてあげてしまっていたという方は、総合栄養食に切り替えることをおすすめします。
また、ドッグフード選びの際は一番最初にこれは「総合栄養食」なのか、それとも「栄養補完食」なのかを確認したいですね。
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