人間は毎日同じものを食べていると飽きてしまうので、犬も一つのドッグフードをあげていたら飽きて食べなくなると思い、ドッグフードをローテーションした方が良いのかと一度は考えたことがある飼い主も多いのではないでしょうか。
この記事では、フードローテーションをする必要があるのかとフードローテーションすることのメリットとデメリットをご紹介します。
Contents
フードローテーションをする必要性は?
結論から言うと、フードローテーションをすると犬にとって良いことが多いのでフードローテーションができる環境なのであれば、行うことをおすすめします。
その理由の一つとして、人間は同じものをずっと食べ続けていると飽きるように、犬も同じものを食べ続けていると飽きてしまい、最悪の場合は食べなくなってしまうなどが挙げられます。
ドッグフードを変える期間としては1袋食べ終わったらか、季節が変わるごとに変えるのが良いとされています。
フードローテーションをするメリットとデメリットをご紹介しますので、メリットとデメリットを加味した上で、どちらが良いのか判断してみて下さい。
ローテーションするメリット
飽きずに食べてくれる
先ほどもお伝えしましたが、フードローテーションをすると味に飽きず食べてくれるようになります。
病気やストレスは考えられにくいのに最近食べなくなったなと感じる場合はドッグフードを変えてみることで職に興味を持ち食べてくれるようになるかもしれませんよ。
アレルギーの発症リスクが下げられる
ドッグフードに使われている原材料は会社ごとに異なります。
同じドッグフードだけを与え続けていると原材料が原因でアレルギーが発症する場合があります。
ですが、ドッグフードを定期的に変えることによってアレルギーが発症しやすい原材料も分散させることができるので、アレルギーの発症リスクが下がるというメリットがあります。
ローテーションするデメリット
アレルギー発症時に原因が分かりづらい
メリットの面でアレルギーの発症リスクが下げられるということを説明しましたが、それでも愛犬がアレルギーを発症してしまった場合、どのドッグフードが原因でアレルギーが発症してしまったのかを特定することが難しいというデメリットがあります。
原因が分からなくなるのは、短期間にフードローテーションをした場合であって、3~4か月ごとに変えているのであれば、特定することは難しくはありません。
コストがかかる
フードローテーションをするということは、数種類のドッグフードを買わないといけないことになるので、1種類だけのドッグフードをあげていた時と比べると、ドッグフード代がその分発生してしまいます。
1袋使い切ったら違う種類のドッグフードを買うというやり方をしていれば、コストが余計にかかることはありませんが、種類を変えたことによって食べなくなった場合、元々買っていたドッグフードを追加で買う必要があるので、コストがかかることもあります。
まとめ
ドッグフードをローテーションすると飽きずに食べてくれるというメリットもありますが、場合によっては食べなくなることもあります。
変えたことによって食べなくなるのが怖いという人は、無理に変える必要はありませんよ。
短期間でドッグフードを変えると犬の胃腸に負担がかかったり、アレルギーの特定が難しいなどデメリットが多いので、フードローテーションをしたいという人は3ヶ月くらいの間隔でドッグフードを変えることをおすすめします。
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