みなさんはドッグフードを開封したらどのように保存していますか?
パッケージの記載通りの保存をしていれば問題ないのですが、保存方法を少しでも怠ってしまうと、ドッグフードの質が落ちて愛犬が病気になってしまうなんてこともあるんです。
そこで今回は、ドッグフードを正しく保存しないとどうなるのかと種類別の保存方法について解説していきます!
愛犬のためにもこの記事を読んで正しい知識を身に付けて下さい!
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基本的な保存方法
空気に触れさせない
人間の食べ物と同じようにドッグフードも空気に触れている時間が長いと酸化してしまいます。
酸化したドッグフードはアレルギー発症、ガンなどの発症確率を高めてしまうので、酸化させないためにもしっかりと封をすることを心掛けて下さい。
高温多湿の場所に置かない
どの食材も同じですが、高温多湿の場所に置いておくと熱が原因で腐ってしまいます。
腐らせないためにも高温多湿の場所に保管しないよう気を付けてください。
直射日光を当てない
日光はあらゆる物質を壊してしまうという効果があるので、ドッグフードも日光を当て続けると、品質が劣化してしまいます。
品質を劣化させないためにも直射日光が当たる場所に保管するのは避けて下さい。
種類別の保存方法
ドライフード
ドライフードは小粒のビスケットが大袋に入っているタイプがほとんどなので、開封した瞬間から空気に触れ、酸化が始まります。
なるべく酸化を防ぐためには、1日分ごとに密閉袋などへ入れて保管することをおすすめします。
そうすることで、袋をあげるたびに空気に触れる心配がなくなります。
ドッグフードにも書いてありますが、開封後は1ヶ月程度で使い切ることを目安としているので、1ヶ月では使い切れないという人は密閉袋などを利用して酸化を防ぐことが必須になります。
ソフトドライ
ソフトドライは、水分量が25~35%程と水分量が多いので一度開封するとカビが生えやすいです。
ですが、1食ごとの小分けになっていることが多いので、ドライフードよりは酸化する危険性が低いです。
それでもカビが生えるのが怖いという人は密閉袋などに移し替えるなど対策を取ることで不安が解消されると思います。
ウェットフード
缶詰タイプのウェットフードは一度開封したら食べきれる量しか入っていないので、出した時に食べきれるのであれば問題ありません。
また、缶詰を開封していなければ高温多湿と直射日光が当たらない場所に保管すれば、質が落ちることはないので安心です。
仮に開封後に保存したいとなった場合は冷蔵保存でも2日程度しか持たないので開封後はなるべく早く消費するか捨てるようにしましょう。
まとめ
正しく保存されていないドッグフードを与えてしまうと、アレルギーやガンになるリスクが一気に高まります。
愛犬の健康を思って無添加やグルテンフリー(穀物を使用していない)のドッグフードに変えたとしても保存方法が良くなければ何の意味もありません。
愛犬のことを第一に考えるならドッグフード選びも大事ですが、正しく保存できているかということにも気を配ってみて下さい!
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