愛犬にドッグフード以外を与えるのは危険！？

犬を飼うにあたって常に気を付けておきたいのが「食事」です。

よく知られているのはチョコをあげると中毒症状が出るのであげてはいけないということですが、他にどんなものをあげるのがいけないのかご存じでしょうか？

この記事では犬に与えてはいけない食材をご紹介していきます！

ドッグフードから手作りご飯に切り替えたいという人、切り替えようと考えているけど危険なものが多ければドッグフードのままでいいと考えている人は是非参考にしてみて下さい！

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与えると危険な食べ物

先ほども紹介しましたが、チョコレートに入っている「デオブロミン」という成分を犬が摂取すると中毒を起こしたり、けいれんなどが起きてしまうのであげないようにしましょう。

また、ココアなどのカカオを含む食品にも「デオブロミン」が入っているので上げないよう気を付けましょう。

玉ねぎ、ネギ、ニラなどに入っている「アリルブロピルジスルファイド」という成分を摂取すると中毒症状、嘔吐、貧血などの症状が起こるのであげないようにしましょう。

犬は貝類を消化する酵素を持っていないので、食べてしまうと消化不良を起こして嘔吐したり下痢をする場合があるので、あげるのは控えましょう。

犬のおやつで貝類を使ったものがありますが、少量程度しか入っていないのでパッケージに書いてある適量を守れば問題はありません。

ナッツ類は油分が多いので消化に悪く、嘔吐や下痢を引き起こす場合があるので摂取するのは控えましょう。

ピーナッツはマグネシウムが多く含まれており、結石になる危険性もあるので注意してください。

ぶどうやレーズンを摂取すると嘔吐や下痢をするだけでなく、腎不全を発症するのであげないようにしてください。

何の成分が原因でこのような症状が起こるのかは分かっておりませんが、ぶどうを食べて症状が発症したという報告が多数上がっているので注意が必要です。

牛乳に含まれている乳糖を分解することができないので、飲んでしまうと下痢を起こしてしまいます。

牛乳をあげるのは控えた方が良いですが、牛乳を原料としたチーズやヨーグルトは乳糖が分解されているので、あげても問題はありません。

牛乳とチーズ・ヨーグルトは似ているので、牛乳ならあげても良いと勘違いしがちですので気を付けてください。

硬水はマグネシウムやカルシウムが多く含まれているので、摂取すると尿路結石になってしまいます。

水をあげる際はマグネシウムやカルシウムが少ない軟水や水道水をあげるようにしてください。

カフェインは尿失禁やけいれんを起こす可能性があり、アルコールは意識障害を起こす可能性があるのであげないようにしてください。

辛いものをあげると胃痛や下痢などを起こす可能性があるので、あげるのは控えて下さい。

犬に与えると危険な食べ物をご紹介しましたが、今まで間違えて与えていたという人もいるのではないでしょうか。

もし間違えて与えていたのであれば、今日から与えるのを止めてみましょう。

また、危険な食材が多いから手作りご飯に変えるのはかなり難しいと思った人も多いのではないでしょうか。

ですが、ドッグフードなら1日に必要な栄養を摂取できるように作られているので、栄養を考えてご飯を作るのが面倒という人はドッグフードのままでも全く問題はありませんよ！