愛犬がドッグフードを食べているのを見ているとたまに噛んではいるけどほとんど丸呑みしている、、なんて光景を目にする飼い主はたくさんいると思います。
犬がドッグフードを丸呑みしていると消化できているのかと気にしがちですが、本当に丸呑みするのは危険なのでしょうか。
そこで今回は、愛犬がドッグフードを丸呑みするのは危険なのかどうかを解説していきます!
丸呑みすることに不安を感じていたという人は是非参考にしてみて下さい!
丸呑みしても問題ない
結論から言うと、犬がドッグフードを丸呑みしても問題はありません。
その理由としては、犬の唾液には消化酵素が含まれていないので、ドッグフードを噛んで消化しやすくする必要がないからです。
人間は噛むところから消化が始まりますが、犬の場合は胃から消化が始まるので飲み込める大きさまで歯で砕ければ問題ないのです。
なので、丸呑みしている犬の方が健全な犬ということが言えます。
子犬やシニア犬は丸呑みに注意
犬は胃から消化が始まるので丸呑みしても問題ないとお伝えしましたが、子犬やシニア犬は丸呑みした時にドッグフードが大きすぎてのどに詰まらせる危険性があるので注意が必要です。
のどに詰まらせることを防ぐには、小粒のドッグフードにしたり、柔らかいウェットフードに変えたり、ドライフードをお湯でふやかして柔らかくしてからあげるなど工夫をすることでのどに詰まらせることを防ぐことができます。
早食いは危険
丸呑みすることは問題ないのですが、早食いだけは年齢にかかわらず気を付けたいところです。
その理由としては、早食いをするとのどに詰まらせてドッグフードを吐き出してしまったり、胃にガスがたまって胃がねじれてしまう胃捻転という病気になる可能性もあるからです。
早食いを防止するためには早食い防止用の食器に変えたり、食事の回数を増やしたり、ふやかしてからあげたりすることで解決することができますよ。
まとめ
ドッグフードを丸呑みすることは犬にとっては当たり前のことなので過剰に心配する必要はありません。
逆に愛犬がドッグフードを食べるときによく噛んでいたら口内トラブルか食べることに対して乗り気じゃない可能性があるので、よく噛んでいる時は何かを疑った方が良いです。
早食いは子犬、成犬、シニア犬のどれであっても危険なので、自分が飼っている愛犬は早食いしていないかいま一度確認してみて下さい!
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