ドッグフードの総合栄養食とは?

器からこぼれたドッグフード

ドッグフードを選ぶ際に、パッケージの隅の方に「総合栄養食」や「栄養補完食」などと書かれているのはご存じでしょうか?

それぞれの違いを知っているという方は問題ないのですが、違いを知らずにドッグフードをあげていると愛犬の健康が危険にさらされているかもしれません。

この記事では、「総合栄養食」とは何なのか、どのようなドッグフードが総合栄養食なのかについて説明します。

ドッグフードの柔らかさ以外にも違いがあるので、この記事を読んで正しい知識を身に付けて下さいね!

総合栄養食とは?

総合栄養食とは犬の主食のことを指し、総合栄養食のドッグフードと水だけをあげていれば、1日に必要な摂取カロリーと健康を維持できる栄養素が取れる食べ物のことを言います。

なので、おやつやスナックのようなものは総合栄養食には含まれません。

「総合栄養食」と「栄養補完食」の見た目には違いがほとんどないので、パッケージを見てどちらなのかを判断する必要があります。

大袋に小さいビスケットがたくさん入っているようなドライフードであれば、ほとんどが総合栄養食ですが、缶詰に入っているようなウェットフードは栄養補完食の場合もあるので、栄養補完食を主食であげている方がいたら、今すぐ総合栄養食に変えてあげてくださいね。

おやつをあげるのはダメ?

総合栄養食は1日に必要なカロリーと栄養素が取れることから、おやつをあげるのはダメなの?と気になる方もいると思います。

結論から言うと、おやつをあげても大丈夫です。

ですが、総合栄養食で1日分のカロリーを補えてしまうので、おやつも食べるとカロリー過多になってしまい、それを続けると肥満になり心疾患を患う可能性があります。

なので、おやつをあげるならおやつのカロリー分の総合栄養食を抜いてあげることでカロリー過多を防ぐことができ、肥満防止にもつながり病気になるリスクを高めずに済みますよ。

まとめ

総合栄養食とは、総合栄養食のドッグフードと水だけをあげていれば、健康を維持することができるドッグフードです。

缶詰のようなウェットタイプには総合栄養食と栄養補完食の2種類があるので、自分があげているのはどちらなのか分からないという人は一度確認してみて下さい。

もし、栄養補完食をあげていたなら、総合栄養食に変えてあげることで愛犬がより健康的に過ごせるようになりますよ。

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