愛犬が、今まで元気よくご飯を食べていたのに最近になってご飯を食べなくなってしまった、、なんて経験がある人は少なくないと思います。
この記事では、愛犬がご飯を食べなくなる理由について解説していきます!
今はたくさん食べるけど、今後食べなくなった時のために今から知識を身に付けたいという人や、最近食欲が落ちてきて困っているという人は是非参考にしてみて下さい!
ご飯を食べない理由
愛犬がご飯を食べない理由は主に以下の4つが考えられます。
対処法も併せて紹介していきます。
病気
誰もが最初に考えることだと思いますが、病気が原因で食欲が落ちることがあります。
例えば、歯周病や口内炎などの口内疾患が原因だと痛みで食べるのが苦痛になり食べなくなるなんてことも。
椎間板ヘルニアなどのひどい病気の場合は、腰を丸めると強烈な痛みが出るので、痛みを出さないために食事もとらないなんてこともあります。
病気の場合は、下痢をしたり、発熱したりなどいつもとは違う行動や症状が出るので、異変に素早く気付くことが非常に重要です。
ストレス
ストレスを感じることでも食事を取らなくなる場合があります。
例えば、引っ越しで住む環境が変わった、初めて行く場所でご飯を食べる、飼い主と触れ合う時間が短いなどです。
病気が考えられにくい場合は、愛犬にストレスを与えていないかを考えてみましょう。
対処法としては安心させてあげることやスキンシップを取ることです。
ストレスが和らいできて、ご飯を食べるようになったら今後はストレスをなるべく与えないように接することを意識してみて下さい。
老化
老化が進むと消化器官が低下して食べなくなることもあります。
ですが、ご飯を食べなくなった原因は老化ではなく、老化が原因で何かの病気になり、それが原因で食べなくなったという可能性も大いにあるので、食べないからといって食が細くなったとすぐに判断するのはやめるようにしましょう。
対処法としては、ドッグフードを温めて香り高くするか、シニア犬用の柔らかいウェットフードに切り替えてみて食べれば老化だったと判断できますが、それでも食べない場合は獣医に相談してみて下さい。
わがまま
ご飯を食べない原因が病気、ストレス、老化ではないと言い切れる場合はわがままで食べないということが考えられます。
これは人間も同じでご飯を食べたくない時や違うものが食べたい時ってありますよね。
犬も同じで今の気分じゃないから食べないのかもしれません。
対処法としては、ドッグフードを変える、あげる時間を変えるなど大変ですが工夫をする必要がありそうです。
まとめ
愛犬がご飯を食べない理由と対処法をご紹介しましたが、食べない原因は「わがまま」とすぐに決めつけるのだけは止めてください。
わがままだと思って、放置していたら病気が悪化した、早死にしてしまったなど取り返しのつかないことが起こる可能性もあります。
ご飯を食べなくなったというのは何かのサインです。
愛犬が大切という方は、些細な変化に気付いてすぐに対処してあげるよう努めましょう!
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